乾式脱硫脱硝技術
世界を一変させる、水を使わない
画期的な排煙浄化システム
当社の乾式脱硫脱硝技術(ReACT)は、活性コークス(AC)を利用して工場等などの
排煙を浄化する新技術です。この技術を用いた脱硫脱硝設備は、
他の方式の設備と違い、多量の水を使用しません。
竹原火力発電所2号機にて乾式技術(脱硝)を導入、次いで磯子火力発電所新1号機に採用。
世界最大規模の乾式脱硫設備のノウハウを蓄積しています。
BOPのエンジニアリング技術
発電所やプラント設備において、最重要の本体部分を安全かつ最適に
運用できるように導くのが周辺機器です。発電所の補機・周辺設備・制御装置など、
これらの周辺機器はバランス・オブ・プラント(BOP)と呼ばれています。
BOPの機器数は多く、個々の機器を的確に点検し保守コストを下げることにより、
その結果として、大きな利益が得られることにもなります。
ジェイパワー・エンテック(株)は、BOPのエンジニアリングにも徹底してこだわり、
稼働設備の運用をサポートします。
AC(活性コークス)販売代理店事業
AC(活性コークス)は、排煙中の有害物質である硫黄酸化物(SOx)、
窒素酸化物(NOx)を除去する、
当社の「乾式脱硫脱硝装置」に欠かせない吸着材および触媒です。
摩耗や破砕に対して高い機械的強度を持ち、
石炭を原料として製造される多孔質の炭素質材料です。
活性炭と比べて比表面積は低い一方で、脱硫脱硝性能が高く、
強度や着火点が高いなど大きな特徴があります。
活性コークスの性能により、プラントの高度化・効率化を追求する
環境対策技術の性能は大きく変化します。
当社では高強度で高い脱硫脱硝性を持つ活性コークスの安定供給体制を整え、
装置に使用する活性コークスは、
J-POWERと旧・三井鉱山株式会社(現・日本コークス工業株式会社)の合弁会社、
JM活性コークス株式会社よりご提供できます。
タブレットタイプ
アーモンドタイプ
活性コークス | 活性炭 | |
---|---|---|
形状/直径 |
◆タブレット/5?10mm ◆アーモンド/13x11x8mm |
◆タブレット/5?10mm ◆パウダー |
比表面積 | 150?300㎡/g | 1000㎡/g |
ロガインデックス (耐摩耗性) |
95% | 70?85% |
原材料 | 石炭 | 石炭など |
アプリケーション | 脱SOx、脱NOx、脱Hg | De-Hg |